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NEWS29

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9月22日、東京弁護士会綱紀委員会に「調査事項照会書に対する 回答書」を送付しました 東京弁護士会綱紀委員会から届いた8月20日付の「調査事項照会書」に対して、標記の回答書を送付しました。以下、全文を掲載致します。 平成 31 年東綱 22 号 懲戒請求者 一般社団法人和知野自治会 被調査人  梶山武彦 調査事項照会書に対する回答書 2019 年9月 22 日  東京弁護士会綱紀委員会 御中 〒 515 ー 2602   三重県津市  白山町二本木 3596 番地 13   一般社団法人和知野自治会  代表理事 ●   ●   ● ●    はじめに   2019 年1月 25 日、貴弁護士会に対し、大公法律事務所の梶山武彦弁護士(以下、梶山弁護士)への懲戒を請求して以降、梶山弁護士の答弁書記載の主張に対しては、準備書面 ( 1 ) で、その主張には根拠が無いことを具体的に指摘し、梶山弁護士の反論を待ちました。  また、答弁書には多数の「争う」「否認する」との項が存在したことから、それらの主張が出そろった時点で、準備書面 ( 1 ) に対する梶山弁護士の反論への再批判を含め、準備書面 ( 3 ) にまとめ、貴委員会に提出する予定でいました。  しかし、今回の調査事項照会書を拝見する限り、梶山弁護士には答弁書以外は何も主張する意思が無いものと思われます。よって自治会としては、梶山弁護士から新たな主張がなされない限り、先にお送りした8月 22 日付の準備書面 ( 2 ) 及び本回答書を以て、貴委員会に対する書状の提出を終えたいと考えております。   照会事項の懲戒事由について  貴委員会がまとめられた①~⑤の懲戒事由については、何ら異論はございません。よく把握していただいたと感謝しております。  その上で、準備書面 ( 2 ) でも明らかなように、梶山弁護士は、昨年 11 月 14 日付の「辞任通知書」送付以降も、また本年1月 25 日付「懲戒請求」を受けた貴委員会による調査開始以降も、依然としてKRGグループの「振り込め詐欺」に加担し続けている事実を、懲戒事由⑥として加えていただきたいと思います   懲戒請求後もKRGグループの「振り込め詐欺」へ

NEWS28

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温泉・水道料金の消滅時効2年の民法上の権利行使(時効の援用)を 検討 ■温泉・水道料金の消滅時効について 管理費の消滅時効は5年ですが、温泉・水道料金の消滅時効は2年です。 時効を過ぎた債務(借金、未払金)は、債務者が時効の援用(債務者に対して時効が成立したと主張すること)により、支払い債務が無くなります。 請求を受けて、一部でも支払った時、支払う約束をした時、支払い義務の有ることを認めた時には、その時点で時効は中断し、ゼロから再スタートとなります。これを時効の中断と言いますが、刑事事件の時効のように、犯人が海外にいた期間だけ中断するのとは全く違います。 時効を援用するには、債務者個人個人が時効援用の意思表示をする必要があります。 相手方としては、時効の中断を主張して、未払い分の「温泉・水道料金支払い請求訴訟」を起こす以外の対抗手段は有りません。当然なこととして裁判になれば、過去の経緯やKRGの管理放棄の実態などの全てが、白日の下に曝されることになります。 何れにしても、裁判という事になれば、法的な専門知識が不可欠となりますので、弁護士と相談して慎重に対応します。 なお、温泉・水道料金の消滅時効2年が適用されるのは、2020年3月31日までです。なぜなら一律5年に改めた「改正民法」が一昨年に成立し、施行日を2020年4月1日としているためです。 最近激増している「別荘売却話」でKRGグループの被害に遭わない ように対策を検討 ここ最近、団地内で別荘の売却話が激増しています。自治会が把握している5月以降の4ヶ月間だけでも、以下のような実例があります。 ①5月14日、A氏が別荘を購入した際、仲介業者がKRGに連絡したため、管理契約書他の各種書類が送られてきたと、A氏より自治会に相談があり、契約は結ばないようにアドバイスしました。 ②6月8日、津市の空き家情報バンクに登録している3組B氏邸見学会がありました。 ③6月19日、1組の別荘会員C氏邸に「売り物件」の看板が設置されました。 ④6月21日、1組別荘のD氏邸を津市の空き家情報バンクに登録するため、D夫妻と津市職員2名が現地確認に来訪。買主が被害に遭わないようKRG抜きの売買契約を勧める自治会方針を説明しました。 ⑤6月24日、3組別荘を購入したE氏が自治会に加入しました。しかし、仲介業者か

NEWS 27号(ダイジェスト版)

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民事再生による破産後、表舞台に立たず、黒幕に徹する上野健一氏、 その代役を演じる和泉一氏   KRG本体無きKRGグループの実態がZKRそのものであることは、以下に示すグループ各社のトップの顔ぶれを見れば一目瞭然です。 元環境整備社長の藤田敏行氏(KRGランド社長→同・会長)、上野健一氏の岳父の西田忠一氏(温泉源開発社長→KRG管理センター会長)、水道技術責任者の岡田稔氏(ZKR取締役→KRGランド取締役)、元ZKR営業部長の和泉一氏(沖縄のSOFT21社長、誠工務店社長→REIWAリゾート社長、KRGランド社長、KRG管理センター社長、ハートランド管理センター社長)といった具合です。 中でも、和泉一氏は一人何役もこなし、上野健一氏の代役を見事に演じています。 4月6日、南志摩オーナーズクラブ、湯澤章氏に「再質問状」を送付    南志摩オーナーズクラブ(以下、クラブ)は、3月1日、分譲地インフラの新たな所有者㈱トラスト管理と親会社の㈱シティトラスト不動産の社長を兼務する湯澤章氏宛に「質問状」を送付しましたが、本人からの回答は無く、和泉一氏から3月15日付の「回答書」を送り付けてきたことは、「20.新たなインフラ設備所有者トラスト管理の湯澤章氏隠しが進行?」で詳報した通りです。   4月6日、クラブは、不誠実な湯澤章氏への抗議の意も込めて「再質問状」を送付しました。   再質問状の分量が多いため、重要と思われる部分を抜粋して紹介します。 株式会 社 シティトラス ト 不動産 株式会社トラスト管理 代表取締役 湯澤 章 様 三重県度会町南伊勢町木谷 653 番地5 一般社団法人南志摩オーナーズクラブ                                                  役員一同  前略  先般送付致しました「分譲地管理事業について」の質 問 に 対し、KRG 管理 センタ ー㈱ 和泉一氏より回答を頂きま し た。当方の質問にまともに向き合わずクラブを批判するの み で、論理の破綻が随所に見られるお粗末な内容でした。経 営 者としての「理念」の欠片さえ伺えない「理念なき経営= 場 当たり的経営」が展開されていることに怒りを覚えます。 こ のような無責任な経営陣に貴重な財産の管理を委ねること は 出来ません。  また