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5.KRGの一方的通知と協議

5-1 管理費を絡めた水道料金の値上げ 平成26年12月20日、KRGランド(株)より「『水道料金』改定のお知らせ」と題する葉書が届きました。 内容は、平成27年1月1日より、水道料金を全国一律に改定するというものであり、管理費納入者の基本料金は月額1944円、未納者は8640円への変更を通知するものでした。 自治会員は、管理費の支払いに応じていないことから、大幅値上げを意味したため、翌21日に 役員会を開催し、一方的な値上げには応じられないことを決定し、自治会長が電話をかけ協議申 し入れた結果、KRGは ①値上げについては意向を示しただけであり、決定ではありません ②一方的な値上げはしない ③説明のため来年1月~2月に伺う予定である との回答が得られました 。 « 前ページへ     次ページへ » « Home        記事一覧 »

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5-2 執拗な管理費の請求 平成27年1月27日、KRGより、『「管理費」お振り込みのお願い』と題するハガキが、自治会員宛に届き、2月8日、KRGランドからの文書「分譲地にお住まいの所有者様」と「請求書」が、送られてきました。 2月11日、KRGからの執拗な管理費請求について、会員からの問い合わせが相次いだため、臨時役員会を開催し、管理費の支払いは不要であることを再確認した上で、その旨を会員に周知しました。 この文書は、全国の分譲地で管理費を、支払う者と支払わない者との不公平を、是正するためと称して、土地購入時の売買契約書の特約事項、重要事項説明書、管理契約書及びその後の取り決めなどを通じて、家屋建築後地元自治会に加入すれば、管理費支払い不要とされていた経緯を無視し、定住会員、別荘会員にも管理費を求めるとの一方的な通知文書でした。 具体的には平成26年度分は支払いを免除しますが、平成27年度分より年額37,028円を、支払えというものでした 2月21日、和知野自治会集会所にKRGの小川慶専務、KRGランドの藤田敏行社長、大三台分譲地管理人の藤森管理人の3名が来訪し、自治会役員との話し合いの場をもちました。 小川慶専務は小川精一社長の長男であり、藤田敏行社長は環境整備の元社長でした。藤森管理人は環境整備、ノシアス、ZKR、KRGの各時代を通じて当分譲地の管理業務を、個人で請け負っていました。 小川慶専務は、管理費を請求する理由、全国一律の水道料金改定における管理費未納者へ、大幅値上げの理由について、次のような内容の事を述べました。 「土地所有者から管理費は土地所有者だけが払い、住民が支払わないのは不公平との訴えがありました。公平性を保ちたいと言う意味と、更に水道料金は貰っていますが、設備等の管理を賄いきれませんので、全員に管理費を支払っていただきたい。その中で管理費を払わなかったら、その人は水道・温泉水をタダ使いしている事になる訳です。」 これは、とんでもない言いがかりです。 住民に支払い義務の無いことは、分譲地購入時の管理契約、管理規約に明示されている約束事であり、規定の温泉、水道料金を支払っている者に対して、「タダ使い」呼ばわりは言語道断です。 « 前ページへ     次ページへ » « Home        記事一覧 »

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5-3 根拠のない値上げの口実 小川慶専務は、平成26年度の分譲地管理事業が赤字であるとして、次のように主張しました。 「先ほど26年度の収支報告が欲しいという事ですが、事業譲渡との兼ね合いで、ZKR、リアリティー、環境管理にそれぞれ入金された分があり、正確な数字は出ていませんが、26年度の収入は、温泉、水道代も含め780万ぐらい、支出は965万ぐらいになっています」 つまり、185万円の赤字だったというのですが、これは5月23日に開催された、KRGと自治会との協議会、6月11日に開催されたKRGによる、住民説明会における質疑応答の結果、大幅な架空計上を隠しおおせず、黒字であったことが判明しました。 « 前ページへ     次ページへ » « Home        記事一覧 »

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5-4 環境整備社長、藤田敏行氏の横滑りの理由 なお、同席したKRGランドの藤田敏行社長は、かつての(株)かんきょう整備と全管連と   の関係、KRGとの関係について、次のように述べています。  「かんきょう整備は平成7年~13年までありました。その時に社長をしておりました。 販売会社がノシアスとか色々ありました。13年に全管連が作られ、かんきょう整備の社員   も全部引き継いで下さいました。管理会社も販売会社もオール、要するに全管連グループというもので、その代表者が上野健一さんでした。」 元かんきょう整備社長としての責任を問われると、「そういう名前のそんな会社無いんですよ」と応え、参加者の怒りを買   い、その後、貝のように口を閉ざしてしまいました。  藤田社長は、全管連が設立された平成13年に、かんきょう整備は社員丸ごと吸収合併され   たと言っていますが、かんきょう整備は、少なくとも平成16年まで独立した企業とし     て、存続していたことは、(秋山氏の平成17年2月26日付の「自治会長宛の文書」)により明らかです。 この藤田発言はおよそ有り得ない記憶違い、もしくは意図的な嘘です。  さらに藤田社長は、次のように語りました。  「全管連が破産なさった訳ですよ。民事再生で言うたら、清算型の破産ということで、そ   の時代のものは全部一旦白紙になっている訳なんです。私も新しく出来たKRGランドの   社長として、ちょっとでもお役に立てればと、やっとるんです。 今までZKR、全管連は、この分譲地で集まったお金を他所に使ったりして、どんぶり勘   定でした。」 藤田社長は、かつて管理組合事務局かんきょう整備社長として、家屋建築   後に住民登録し自治会に加入すれば、管理費不要との管理規約を作成した当事者であるに   も拘わらず、そのことに頬被りをし、全管連に吸収合併された以降も、経営の中枢幹部の   席に連なりながら『全管連はどんぶり勘定』とまるで、他人事のように言い放ちました。 « 前ページへ     次ページへ » « Home        記事一覧 »

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5-5 出鱈目な収支決算書 この日の話し合いは、水道代の値上げ、管理費の徴収については協議を継続し、一方的に強行しないこと、26年度の収支報告を行うことの2点を、小川慶専務が約束して終了しました。 にもかかわらず、5月4日、今度はKRGランド(株)小川精一会長名の『榊原温泉東・大三台ニュータウンオーナー様』にて、温泉料金の一方的値上げを通知してきました。 「管理費未納者の基本料金を月額15,000円とし、6月請求分から施行、管理費納入者の基本料金を月額6,600円とし、9月1日より施行する」 又、大三台分譲地については、次のように付記されていました。 「大三台ニュータウンに関しましては、販売当時からの経緯で、水道と温泉の扱いが特殊な分類をされている分譲地のため、上記の内容に当てはめるのは難しく、大三台単体での内容に変更する予定ですので、集会所の維持等の問題も含め、改めて協議させて頂きたい、と考えておりますので、今後ともご理解ご協力をお願い申し上げます。」  この付記された文章により、一方的な温泉料金の引き上げはしないとの、意思表示とも読めるため、安堵する向きもありましたが、次の葉書が届いたことにより、その期待は吹っ飛びました。 5月8日KRGランドより、「『管理費』お振り込みのお願い」なる葉書が届き、さらにその5日後にも全く同一の葉書が届きました。  これは、2月21日に開催された自治会とKRGとの話し合いで、小川慶専務が「一方的な管理費の請求や温泉水道料金の値上げはしない」と、約束したことへの重大な裏切りでした。 « 前ページへ     次ページへ » « Home        記事一覧 »

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5-6 一方的な値上げに対する協議  5月12日、自治会はKRG小川精一社長宛に『協議申し入れ書』を送付し、KRG小川慶専務の約束が履行されず、温泉水の一方的値上げ通知、管理費の請求などが続くため、協議会の開催を申し入れました。 その結果、5月23日、小川慶専務、KRGランド藤田敏行社長、藤森管理人、他1名の参加を得て自治会との協議会が開催されました。 小川慶専務は前回同様、大三台での管理事業が大幅赤字であるとして、管理費請求と温泉水道料金の大幅値上げの正当性を主張しました。 自治会に加入している定住者は、一部別荘者を除いて、管理費支払い義務のある人の半数しか、管理費を支払っていません。マックス560万円のところ、280万円しか支払われていないとして、平成26年度の収支報告書を提示しました。 収入の部は、単年度の収入合計は780万円であったにもかかわらず、前年度(ZKR時代の赤字)の赤字分511万円を差し引いて、収入を269万円として計上していました。 支出の部では、支出合計約964万円を計上しており、総収入額から総支出額を差し引いた695万円の赤字であると主張しました。 実際には実施していない草刈り費185万円、修繕費50万円、現地家賃(借地料)14万円、温泉施設点検修理費(水質検査費)38万円、支払いリース代(プレハブリース代)117万円、計404万円を架空計上していました。 26年度の収支決算を自治会で精査すると、収入の部ではZKR時代の赤字分と、支出の部の架空計上分を除外するだけで、220万円の黒字となります。それ以外にも、架空計上とまでは言えないまでも、支出項目の大半は大幅水増しされており、黒字額は300万円を超えるものと思われます。 自治会は、上記を主張し嘘偽りの無い26年度収支報告と27年度収支予算書の再提出を求め、小川慶専務はそれを約束しました。 6月11日、KRGランドによる大三台分譲地説明会が、和知野自治会集会所にて開催されました。 KRGランドは、大三台分譲地の全所有者に対し、案内状で参加を呼び掛けましたが、自治会員以外の参加者は皆無でした。 5月23日に小川慶専務が約束した「修正版平成26年度収支報告書」及び「27年度収支予算書」が提示され、修正版の収支報告書では88万円の黒字を示しました。架空計上分(草刈り費 64

5.KRGの一方的通知と協議

5-7 温泉・水道料金支払方法の一方的通知  6月27日、藤森管理人が自治会長に、「管理費、水道料金、温泉料金のお支払い方法についてのお願い」という文書を、回覧板で周知して欲しいと要請が有りました。 それは、6月末日で自宅への訪問集金、管理事務所での現金徴収を停止し、7月1日より銀行振り込み(手数料は個人負担)、自動引き落としに変更することを一方的に通知する内容であったことから、臨時役員会を開催し、この要請を断り現金徴収の継続を求めることを決定し、会員には、その経緯及び自治会の見解を記した文書を回覧しました。   8月12日、KRGより6月~7月分の温泉、水道料金の請求書が届きましたが、そこには「今後集金業務は行いませんので、指定口座へのお振り込み(手数料は個人負担)もしくは、自動引き落としでご入金くださいますようお願い申し上げます」との記載があり、 従来の自治会集会所における現金徴収廃止を一方的に通告してきました 。  これに対し、 自治会は抗議の意思表示として、6月~7月分の温泉、水道料金の支払い保留を方針化し、会員に協力要請しました。  8月28日、KRG小川精一社長宛に「抗議並びに協議会開催申し入れ書」を送付しました。  内容については一方的な現金徴収廃止に抗議すると共に、現金徴収の再開、費用負担の無い支払い方法の導入と協議会開催を要請しました。  それに対して、9月16日KRG小川慶専務名で8頁に及ぶ文書「大三台の諸案件に関して」が届きました。  この文書は「抗議並びに協議会開催申し入れ書」に正面から回答することなく、逆質問、逆提案をするなど不誠実なものでした。  その為再度、9月22日にKRG小川慶専務に「お知らせ並びに質問状」を送付しました。 « 前ページへ     次ページへ » « Home        記事一覧 »

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5-8 弁護士を使った脅し  10月12日、小倉法律事務所の川上武志弁護士名で『管理費(共益施設利用料)に関する通知書』、「KRG分譲地管理契約書(裏面はKRG分譲地管理規約)」、「承諾書」、「管理費請求書」以上4種類の文書が封書にて届きました。 KRGの代理人、川上武志弁護士名での文書は、何の法的根拠もないこけおどし文書にすぎませんでした。管理規約を改定施行したと称して、新管理規約に基づく管理契約書、又は管理費を支払いたくなければ承諾書にサインするように求めています。 しかし、どちらの文書にサインしてもKRGが勝手に作文した管理規約を承認する内容になっており、そんな文書に同意することは出来ません。 この管理費請求書自体は、引っかかって支払う人間がおれば、儲けものという振り込め詐欺の典型的な手口です。 « 前ページへ     次ページへ » « Home        記事一覧 »