14.和泉一社長名で送られた2通の文書

撤退する以外の選択肢は有り得ず、KRGの撤退は望むところで、自治会は何も困ることはありません。

和泉-社長は、さらに
「雲出台とは違い、大三台分譲地は自治会がキチンと活動しておりますので、住民による自主運営の支援も視野に入れております」と記しています。
10月25日に持たれた協議の事前調整で、小川慶社長は
「3つに分裂している自治会を一本化しなければ協議には応じられない」
と事実無根の話を代表理事にしており、「自治会がキチンと活動」との落差をどう説明するのでしょうか。
いずれにしてもKRGの支援などはた迷惑であり、撤退するだけで十分です。
和泉-社長は、「自主運営の支援も視野に入れて」なのか、兵庫県加東市の「永福台分譲地」の例を持ち出し、突然、次のような提案をしてきました。
「管理会社の撤退(住民会の自主管理)に際して、どのような課題があり、どのようにして円満解決を図ればよいのかを現在進行中の事例でご紹介します。
あなた様の分譲地のあり方をお考えになるご参考になれば幸いです。」
その内容については、加東市当局への悪態の限りを尽くした「挑戦状」のような代物で、無償譲渡を受け入れて貰おうという姿勢は、微塵もうかがわれません。
案の定、加東市はKRGグループの永福台(道路、水道施設)の無償譲渡申し出を拒否しました。
管理センターの和泉一社長が、和知野の宅地・建物オーナーに対し、撤退の成功例であればともかく、失敗例を示し、それを提案と言うのでは参考にもなりません。


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