18.KRGと自治会の協議会を開催

18-1 2019年2月18日、KRGと自治会との協議会が開催されました。

 KRG側の出席者は2名(KRG小川慶社長、管理センター和泉一社長)で、自治会側の出席者は4名(代表理事、監事、KRG対策委員会委員長、事務局長)でした。

(1)協議は小川慶社長の謝罪から始まり、その直後から全面対立
KRGと自治会との協議会の開催は、2015年6月11日以来、3年8ヶ月ぶりの開催でした。この間、自治会はKRGに対して10回近く協議会開催を求める文書を送付していますが、KRGは一貫して無視し続けていました。
そのため協議は、冒頭での小川慶社長による、和知野自治会への謝罪の言葉から始まりました。
この協議会の議題は、自治会側窓口役の代表理事と小川慶社長との間で、次の2点と確認されていた筈でした。

①KRGの和知野地区(大三台分譲地)からの撤退条件
②プール金の引き渡し条件である8項目の要求

しかし、KRG側は協議の前提は、KRGと自治会が和知野で平和共存する道を探ることだと言い張り、協議に入ろうとはしませんでした。
自治会は「KRG排除、分譲地の自主管理」の方針を確立しており、平和共存は有り得ないことを説明しました。
小川慶社長は、代表理事との事前協議では「金額によっては分譲地を譲ってもいいです」と言ったことを忘れたかの如く、撤退条件の協議に最後まで応えようとはしませんでした。
それもその筈、既にKRGグループはKRGとの関係を絶ち、新たに(株)トラスト管理をパートナーとし、道路や温泉・水道施設などは譲渡済みでした。その為撤退条件(自治会への売却金額)の提示など、出来る筈も無かったのです。
では何故、小川慶社長と和泉一社長が協議に応じたのでしょうか。
それはKRGグループがKRGとの関係を絶ったため、自治会との橋渡しが必要になったと推測されます。



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